houzz(ハウズ)で、当社の《スーパージオ工法》が紹介されました。
houzz(ハウズ)とは、家づくりを考えている人々と住宅のプロフェッショナルが交流できる、コミュニティサイトです。
そのhouzzで、2016年9月1日の特集記事”命と資産を守る「地震に強い家づくり」とは?”にて、当社の《スーパージオ工法》が取り上げられましたので、内容をご紹介します。
新築で検討したい地震対策
建物を支える地盤を強くする
新耐震基準を満たした家を建てても、家の下にある地面そのものが液状化してしまっては、ダメージは避けられない。だが、平地が海沿いに集中しており、河川も多い日本は、軟弱な地盤も少なくない。そうした土地に家を建てる際には、まず、地盤対策を行うという方法がある。
例えば、〈一般社団法人 地盤対策協議会〉の《スーパージオ工法》は、再生プラスティック製の「スーパージオ材」(写真の黒いブロック状のもの)を敷き詰めた上に家を建て、液状化が起こった際にも建物に被害が及ばないようにする工法だ。
液状化とは、砂の多い地盤で起こりやすい現象で、普段は地中で安定的な状態にある砂と水分が、地震の揺れで砂の粒子がバラバラになることで、地盤が液体のような状態になる現象のこと。しかし、《スーパージオ工法》では、地震動によって生じた水分をスーパージオ材の中にためる(写真参照)ことで、周囲の地盤の液状化を防ぐことができる。実際、東日本大震災のときに液状化が起こった船橋市でも、69棟のスーパージオ工法採用住宅は倒壊せず、不同沈下する(地盤が不均等に沈下して建物が傾く)こともなかった。
また、地震の揺れを吸収する免震作用があるので、建物自体に伝わる揺れが優しくなり、木造家屋に大きなダメージを与える「キラーパルス」が発生しないため、直下型地震対策になるとされている。
費用はかかるが、5万円で10年の免震保証が受けられる(最大30年まで延長可能)。